マグナム・フォト 世界を変える写真家たち

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世界的に名を馳せる写真家集団を追ったドキュメンタリー映画『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』の上映に足を運んできた。
作中では、テレビやインターネット等の普及がもたらした報道手段の多様化によって、「写真」という媒体、マグナム・フォトという写真家集団の現代における影響力や在り方について、会員それぞれの思いが語られていた。ある会員はマグナム・フォトの築いてきた伝統を守ることを主張し、また、ある会員は今までにない感性を持った写真家や新たな手法が必要であると説く。被写体に関しても様々で、当たり前の日常にこそ真実がある、と白昼の街へ繰り出すものもいれば、戦場というシチュエーションに身を投じながらも、伝えることは出来ても世界を変えることは出来ないと嘆く姿もあった。集団としての意識と、時代がもたらした新たな環境に戸惑いながらも、それぞれが持つ感覚のままにそれぞれの現場へ向かい、その場の一瞬を、一心に写真に収めていく姿は印象深いものがあった。
【マグナム・フォト 世界を変える写真家たち】
・東京
2007年12月1日(土)~2008年1月18日(金)
東京都写真美術館
・名古屋
2008年1月19日(土)~2/1(金)
名古屋シネマテーク
・大阪
2008年2月9日(土)~2月15日(金)
シネ・ヌーヴォ