ジム・ランビー:アンノウ・プレジャーズ

ジム・ランビー:アンノウ・プレジャーズ
彫刻家ジム・ランビーの作品を観てきました。
今回の展示会場は原美術館で、もともと邸宅だった建物を美術館にしているので、普通の美術館の様に見せるために作られた空間とは違い、住むために作られた空間を無理やりに美術館として改装しています。その為、常設展示物などは、昔は物置であったであろう場所などに配置されています。


そんな空間を、「ザ・ストロークス」と題された、レコードの溝模様が埋め尽くします。音楽に携わってきた(Teenage Fanclubと名乗る前のザ・ボーイ・ヘアドレッサーズの元メンバー!)彼らしい、音楽を自分の芸術で消化し、それを作品化した床。ミニマムに構成された床は、意味自体そこまで考えて作ったのではなく、彼の作品の空間へ導いてくれる導線のように感じます。それぞれの作品も、作品ができあがってからその作品に中身を持たせるかのようにタイトルが付けられています。「意味なんて後からついてくる。芸術って面白いね」と、まるで彼がそんな事を言っているかのように感じられました。。作品一つ一つの意味を理解してもらうのではなく、彼の作ったアトラクションで楽しむ、そんな展示会でした。
今回の展示会はJoy Divisionからとったんでしょうね。
【ジム・ランビー:アンノウ・プレジャーズ】
原美術館
2008年12月13日~2009年5月10日

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