ACT特別企画 草間彌生版画展

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草間彌生版画展に行ってきました。
草間彌生といえば水玉のオブジェやiidaの携帯デザインを手がけた事で有名ですが、今回は版画作品のみの展示会です。


全体的に彼女の作品は、欲望を表現したような毒々しい世界観に染まっている気がしますが、基本的には少女の様な可愛らしさが感じられますね。ただ、今回は作品自体が平面作品とういこともある為か、毒々しさよりも、女性らしい感性が強く感じ取れました。女性というよりは「女の子」と表現した方が正しいかもしれませんね。その感覚は統合失調症を病んでいた幼少時代の生い立ちやアーティストとしての彼女の言動を探れば探るほど、原色で彩られた作品達が可愛らしく感じられ、「わたしをもっと見て」「わたしカワイイでしょ」そう語りかけられている気がしました。「大人にかまって欲しい少しおませな女の子」そんなキャラクターが感じとれる不思議な感覚がします。
実際は私の倍以上もお歳を召した方ですが、今も子供の頃に夢見た世界を自分の意思で見続けているのかもしれないですね。
作品自体だけでも十分楽しめますが、彼女の生い立ちや版画以外の立体作品を予め見てから行くとより面白いと思います。
The Artcomplex Center of Tokyo
2009年5月19日(火)~6月7日(日)月曜日休廊

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