Jules Julien CADAVRES EXQUIS(優美な屍骸)展

CADAVRES EXQUIS(優美な屍骸)展
高級ブランドが並ぶ南青山。その南青山にある、個性的なファッション・スタイルで有名な「DIESEL」が主催するギャラリーで行われた「ジュール・ジュリアン(Jules Julien)」の展示会へ行ってきました。


展示会名の「CADAVRES EXQUIS(優美な屍骸)」とは、「多人数で部分部分を構成する作品技法」のようです。今回の作品は、その技法をアレンジして「東京」をコンセプトに製作されています。
様々なパーツ(複数の顔や生物、アクセサリーなど)を組み合わせてひとつのシルエットを完成させ、ピンクの下地に黒で描かれたモチーフは、たった2色の構成ですが、コラージュされたそれぞれのパーツが強調しているせいなのかカラフルに見えてきます。ただ、細部はこだわっていますが、作品がプリントアウトなので引き込まれるような力強さは感じません(光沢紙でなければもっと違ったかも?)。手ごろな価格で販売されていたスカル・ミラーは「ビジネス」の臭いがプンプンします(彼はそういった元々の意図とは違ったものを批判してたりしますが…)。シルク・スクリーンや手描きで表現するだけで、もっと強烈なインパクトを与えられる作品のような気がして残念でした。
残念な部分はありましたが、ファッション・アートの作家としてはたいへんすばらしい方です。
CADAVRES EXQUIS(優美な屍骸)
DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA 2F
開催期間 : 2009年5月23日[土]─ 8月2日[日]
開館時間 : 13:00 ─ 20:00(不定休)

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