蜷川実花 展 ─ 地上の花、天上の色 ─

ninagawa.jpg
蜷川実花さんの展覧会に行ってきました。まず出力が凄くキレイなんですよね。オペラシティアートギャラリーのスペースに、ダイナミックな花たちが飾られているのは、まるで写真に睨みつけられているような迫力を感じました。

続きを読む

F1 – 疾走するデザイン

0610_t.jpg
「F1 – 疾走するデザイン」を東京オペラシティアートギャラリーで見てきました。
初めてF1が開催された1950年から現在にいたるまでのマシンの変遷、8台のマシンの展示やパネル、映像資料などで紹介するものでした。歴代のマシンや各資料を見ると、各チームごとの確固たる設計思想を垣間見ることができました。
「デザイン」と聞くと普段私たちは視覚的な造形美のみを考えがちであるが、本来「Design」という単語には、「設計」という意味が含れます。F1はまさに後者の意味において究極の「デザイン」だと思います。コストを度外視しスピードのみを追及した機能美の局地と言うべきF1マシンが、私には1千万円以上する市販車よりも美しく感じてしまいます。カーデザイナーが創り出した車より、技術者、職人とも言うべき人々が創り出した車の方が美しく感じてしまうのは皮肉なことだと思います。
【F1 – 疾走するデザイン】
2008年4月12日(土)~6月29日(日)
東京オペラシティアートギャラリー[3F ギャラリー1・2]

マグナム・フォト 世界を変える写真家たち

magnum.jpg
世界的に名を馳せる写真家集団を追ったドキュメンタリー映画『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』の上映に足を運んできた。
作中では、テレビやインターネット等の普及がもたらした報道手段の多様化によって、「写真」という媒体、マグナム・フォトという写真家集団の現代における影響力や在り方について、会員それぞれの思いが語られていた。ある会員はマグナム・フォトの築いてきた伝統を守ることを主張し、また、ある会員は今までにない感性を持った写真家や新たな手法が必要であると説く。被写体に関しても様々で、当たり前の日常にこそ真実がある、と白昼の街へ繰り出すものもいれば、戦場というシチュエーションに身を投じながらも、伝えることは出来ても世界を変えることは出来ないと嘆く姿もあった。集団としての意識と、時代がもたらした新たな環境に戸惑いながらも、それぞれが持つ感覚のままにそれぞれの現場へ向かい、その場の一瞬を、一心に写真に収めていく姿は印象深いものがあった。
【マグナム・フォト 世界を変える写真家たち】
・東京
2007年12月1日(土)~2008年1月18日(金)
東京都写真美術館
・名古屋
2008年1月19日(土)~2/1(金)
名古屋シネマテーク
・大阪
2008年2月9日(土)~2月15日(金)
シネ・ヌーヴォ

鳥獣戯画がやってきた!― 国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌

1103.jpg
京都高山寺所蔵の国宝「鳥獣人戯画」をサントリー美術館で見る。美術的な側面よりも、その改変や写本との見比べ、絵師の推察など、美術史的な見せ方で展示されていた。絵はとにかく楽しんで書いている雰囲気にあふれている。筆で器用に描かれる躍動感は、まさに漫画の元祖。描いている様子が眼前に浮かんでくるよう。巻物を紐解いて、あのような楽しい絵があふれていたら・・と想像すると、まさに珠玉の漫画たちだと感慨深い。

続きを読む

ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展

ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展
ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展を楽しんできました。
チェコの鬼才といわれるシュヴァンクマイエル夫妻の企画展。映像からコラージュ、ドローイング、オブジェ・・・と分野を問わない自由な創作活動。「無限大に広がる自由な想像力」をそんなところからも垣間見れました。

続きを読む